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鼻中隔湾曲症

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鼻中隔湾曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)

誘因・原因
鼻中隔とは鼻の左右を分けている部分です。
粘膜と薄い骨で構成されています。顔面骨の発育が頭蓋骨の発育よりも早いと、顔面骨の一部である鼻中隔軟骨は行き場を失って湾曲します。
顔が成長していく思春期に少しずつ曲がっていくことが一般的です。外傷が原因となることもあります。

日本人成人のほとんどが多少湾曲しています。

病態
左右の鼻の境にある鼻中隔軟骨が強く湾曲しています。

鼻の中をのぞくと曲がっていますが、鼻の見た目はまっすぐです。

症状
片方の鼻が詰まったり、左右の鼻が交互に詰まります。

ひどくなると、呼吸にも支障が生じ、睡眠不足等のつらい症状が出てしまいます。

鼻出血副鼻腔炎の原因になることもあります。

検査・診断
鼻鏡や鼻咽腔ファイバースコープで観察します。
治療
鼻中隔湾曲症の根本的な治療は、鼻中隔矯正術と呼ばれる手術です。

湾曲が強く手術が必要なケースについては連携医療機関にご紹介いたします。

手術は通常は局所麻酔または全身麻酔で30分~1時間ほどです。
粘膜下下鼻甲介骨切除術という手術を同時に行うことが多いです。
手術費用は7~10万円程です。

湾曲が軽度であれば、内服薬や点鼻薬などの対症療法でも症状を改善することが可能です。

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