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船橋市・八千代市の耳鼻咽喉科ならどい耳鼻咽喉科 船橋日大前クリニック

のどの病気

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のどの病気

急性扁桃炎

誘因・原因
ウイルスや細菌の感染、過労、外傷、気候変動も誘因となります。
病態
扁桃は常に病原体と戦っていますが、病原体の毒力が生体の免疫力よりも強ければ激しい炎症反応が起こります。
症状
嚥下時痛と微熱で始まり、やがて咽頭痛と悪寒を伴う高熱に発展します。
検査・診断
症状と扁桃の様子を診察します。
採血や細菌培養検査を行うことがあります。
治療
軽症はウイルス感染の可能性が高いので抗生剤の投与は不要です。
中等症や重症例に関しては抗生物質を投与します。
咽頭に浮腫みがあり、経口摂取が全くできない場合は入院加療をおすすめします。
注意点
  • 扁桃の周囲に炎症が及んで、膿がたまった状態が扁桃周囲膿瘍です。入院が必要になる場合が多いので口が開けにくくなったり、呼吸が苦しい場合は早めに受診してください。
  • 1年間に起こす扁桃炎の回数×繰り返してる年数が8以上の方や扁桃周囲膿瘍を繰り返す方は扁桃摘出術の適応があります。

声帯結節

誘因・原因
大きな声を頻繁に出すなど声帯の使い過ぎが原因となります。
(鉄棒の練習でできる手のタコと同じです。)
病態
声帯の一部に硬い出っ張りがあります。
症状
出っ張りがあるため声帯がぴたりと閉じずに声がかれます。
検査・診断
ファイバースコープで声帯を観察します。
治療
声を出さないようにするのが最も重要ですが、黙っていては社会生活が成り立たないので「正しい発声」を指導します。声がれが強い場合は手術も行うこともあります。

声帯ポリープ

誘因・原因
大きな声の出しすぎや喫煙習慣が誘因となります。
病態
声帯にクラゲのようにブヨブヨした腫瘤があります。
症状
腫瘤があるため声帯がぴたりと閉じずに声がかれます。
検査・診断
ファイバースコープで声帯を観察します。
治療
「正しい発声」の指導や禁煙によって悪化は防げるのですが、改善までは期待できないので手術を行うことが多いです。

ポリープ様声帯

誘因・原因
大きな声の出しすぎや喫煙習慣が誘因となります。逆流性食道炎が原因となることもあります
病態
声帯全体がブヨブヨに浮腫んでいます。
症状
声帯がぴたりと閉じずに声がかれます。
検査・診断
ファイバースコープで観察します。
 
治療
「正しい発声」の指導や禁煙によって悪化は防げるのですが、改善までは期待できないので手術を行うことが多いです。
 

声帯溝症

誘因・原因
中高年に多いことから繰り返す声帯の炎症が原因と考えられています。
病態
声帯に溝ができています。
症状
溝の部分の粘膜は硬く振動しないため声がかれます。声が出しにくい、話すと疲れることもあります。
検査・診断
ファイバースコープで観察します。
治療
薬物治療は効果がないため音声訓練を行います。朝晩2回ずつ1ヵ月を目標に続けてください。

  • 手を目の前に合わせます。
  • 1~10まで30秒かけて数えます。
  • 手を押した瞬間に力を入れて短く発声します。

※行いすぎには注意してください。

重症例では声を出しやすくする目的で手術を行うこともあります

閉塞性睡眠時無呼吸症候群

誘因・原因
肥満や扁桃肥大、小さなあごや後ろに下がったあごなど。
病態
睡眠中、吸気時に上気道(気道のうち鼻腔~鼻咽腔~咽頭・喉頭)が閉塞し無呼吸となります。
症状

  • 著明ないびき、夜間に頻繁に覚醒するので日中に過度の眠気が出ます。
  • 短期覚醒が交感神経を興奮させ高血圧になりやすくなります。
  • 間欠的低酸素血症は酸化ストレス、インスリン抵抗性、血小板凝集能を増加させたり、多血症を招いたりするので、虚血性心疾患、糖尿病、高脂血症、メタボリック症候群になりやすくなります。
  • 日中の眠気による社会生活への不適応は抑うつ気分やうつ病にもつながります。
検査・診断

  • 睡眠中に呼吸運動、血中酸素濃度、鼻・口の気流を記録する無呼吸簡易モニターにより診断します。

  • これで診断できない場合は入院の上、脳波、筋電図、心電図、眼球運動、呼吸運動図を記録するポリソムノグラフェィー(PSG)を行います。
  • 無呼吸低呼吸指数(睡眠1時間当たりの無呼吸と低呼吸の合計)が5以上で前述の自覚症状があれば睡眠時無呼吸症候群と診断します(ただし無呼吸低呼吸指数が15以上あれば自覚症状の有無を問いません)。
治療

  • 扁桃肥大があればその治療(切除術)が効果的です。
  • 肥満があれば減量しましょう。
  • 軽~中等症の睡眠時無呼吸症候群の方で、あごや顔面の形態が原因と考えられる場合は口腔内装置(マウスピース)を歯科に依頼し作成します。
  • 重症の睡眠時無呼吸症候群の方は、経鼻持続陽圧送気(CPAPシーパップ療法)を行います。鼻マスクを装着し、陽圧を加えて気道内圧を高め無呼吸を改善させます。
  • ※CPAP療法を希望される方はどい耳鼻咽喉科(薬園台)にご紹介いたします。

はなの病気

鼻出血症

誘因・原因
鼻をいじる、鼻をかむ、くしゃみなどの刺激や乾燥、アレルギー性鼻炎などの炎症による鼻粘膜の傷害が全体の約80%です。
腫瘍・外傷・高血圧・血液疾患など原因となる疾患がある場合もあります。
病態

全体の7~8割がキーゼルバッハ部位(鼻腔前下方の鼻中隔粘膜)からの出血です。この部分は血管の吻合が豊富なうえに粘膜が薄く、しかも指先が届くため刺激を受けやすいので鼻出血の誘因がそろっています。
 

鼻出血症

検査・診断
出血時間や止血の仕方、出血量、既往歴、内服薬を確認します。
ファイバースコープなどを用いて、出血部位の確認をします。
治療
出血の程度、部位により電気凝固やガーゼによる圧迫止血を行います。
アレルギー性鼻炎を認める場合はその治療を行います。
※電気凝固をご希望の方はどい耳鼻咽喉科(薬園台)をご紹介します。
注意点
出血した場合は鼻翼(小鼻)をしっかりつまみ下を向いて血液を飲み込まないようにしてください。15分ほど続けると多くの場合止血できます。

アレルギー性鼻炎

誘因・原因
ハウスダストやダニ、スギやヒノキ科花粉などの吸入性抗原により発症します。
病態

感作されている方の鼻粘膜に抗原が吸入されると、IgE抗体と結合した化学伝達物質が放出され即時相反応(しゃみ、鼻水、鼻閉)が生じます。その後遅発相反応により鼻粘膜の腫脹が進みます。

アレルギー性鼻炎

症状
くしゃみ、水様性鼻汁、鼻閉が三主徴です。
検査・診断
鼻粘膜の状態を評価します。
血液検査でIgE抗体を証明します。
治療
  • マスクをして鼻内に抗原が入らないようにしましょう。
  • 軽症例では第2世代抗ヒスタミン薬が頻用され、中等症以上ではステロイド点鼻薬を併用します。重症例ではステロイド内服薬を短期間に限り使うことがあります。
  • 薬物療法で効果が出る中等症以下のアレルギー性鼻炎の方には炭酸ガスレーザー治療の適応があります。重症の方は他の外科治療(コブレーションシステム、下鼻甲介骨切除や後鼻神経切断術など)かアレルゲン免疫療法をおすすめします。
  • アレルギー反応自体を起こりにくくさせる治療法には舌下免疫療法などのアレルゲン免疫治療があります。
注意点
炭酸ガスレーザーやアレルゲン免疫療法をご希望の方はどい耳鼻咽喉科(薬園台)にご紹介いたします。他の外科治療をご希望の方は総合病院などにご紹介いたします。

鼻中隔弯曲症

誘因・原因
顔面骨の発育が頭蓋骨の発育よりも早いと、顔面骨の一部である鼻中隔軟骨は行き場を失って弯曲します。外傷が原因となることもあります。
病態
左右の鼻の境にある鼻中隔軟骨が弯曲しています。
症状
片方の鼻が詰まったり、左右の鼻が交互に詰まります。
鼻出血や鼻副鼻腔炎の原因になることもあります。
検査・診断
鼻鏡や鼻咽腔ファイバースコープで観察します。

急性鼻副鼻腔炎

誘因・原因
上気道や鼻腔のウイルス感染に続発することが多いですが、急性鼻副鼻腔炎を起こすのは細菌です。虫歯が原因となることもあります。
病態
ウイルス感染に続いて起こる、副鼻腔の細菌による二次感染です。
症状
発熱などの全身症状に伴って、膿性鼻汁、鼻閉、後鼻漏がみられます。
炎症が起きている副鼻腔の位置に応じて、頬部痛、眼痛、前頭部痛などを認めます。
検査・診断
鼻鏡やファイバースコープなどで鼻内の観察を行います。
場合によっては、どい耳鼻咽喉科(薬園台)をご紹介し、CTで副鼻腔を詳細に調べます。
治療
鼻処置やネブライザー治療で鼻副鼻腔の環境を整えます。
抗生物質や消炎剤を用います。
注意点
虫歯が原因の場合は歯科治療を優先して行ってください。

慢性副鼻腔炎

誘因・原因

鼻粘膜の繊毛
鼻粘膜の繊毛

急性鼻副鼻腔炎およびアレルギー性鼻炎の患者さんで炎症が慢性化して生じます。そのような患者さんの多くは副鼻腔形態が悪く、排出の役割を果たす繊毛運動の機能が弱いとう問題点があります。

病態

繊毛運動障害により副鼻腔の換気・排液障害が生じ炎症が長期化します。

副鼻腔炎

症状
膿性・粘性鼻汁、後鼻漏、鼻閉、嗅覚障害など
検査・診断
鼻鏡やファイバースコープなどで鼻内の観察を行います。
場合によっては、どい耳鼻咽喉科(薬園台)をご紹介し、CTで副鼻腔を詳細に調べます。
治療
マクロライド系の抗生物質を常用の半量で3ヶ月ほど用います。難治性の場合、副鼻腔の換気をよくする手術を行う場合があります。

鼻茸(鼻ポリープ)

誘因・原因
感染やアレルギーが原因となります。
病態
感染やアレルギー反応により鼻粘膜に白血球が集まります。放出された伝達物質が粘膜の発育を促す細胞を活性化して隆起性の病変ができます。
症状
小さいうちは無症状ですが、大きくなると鼻が詰まります。
鼻副鼻腔炎を増悪させます。
検査・診断
鼻鏡や鼻咽腔ファイバースコープで観察します。
場合によっては、どい耳鼻咽喉科(薬園台)をご紹介し、CTで副鼻腔を詳細に調べます。
治療
小さな鼻茸にはステロイド薬の点鼻薬が有効です。ある程度大きい鼻茸に対しては手術が行われます。

みみの病気

急性・慢性外耳道炎

誘因・原因
細菌や真菌(かび)による感染症です。耳かき、耳いじり、入浴、水泳などによる刺激がきっかけとなり外耳道に炎症が起こります。痒みのため頻繁に耳をいじり、その刺激が皮膚を傷つけ、炎症を拡大するという悪循環に陥ると慢性化します。
病態
細菌や真菌(かび)が外耳道の皮膚に感染し炎症を起こしています。慢性外耳道炎ではしばしば湿疹を伴います。
症状
耳だれ、耳閉感など。急性では痛みを伴い、慢性では頑固な痒みを伴います。
検査・診断
耳内、耳周囲を観察します。細菌培養検査を行います。
治療
外耳道炎を清掃、洗浄します。細菌が原因の場合は抗生剤やステロイドが含まれた軟膏や点耳薬を、真菌が原因の場合は抗真菌薬を塗布します。抗生剤や消炎鎮痛剤、抗ヒスタミン剤(かゆみ止め)の内服を行う場合もあります。
注意点
耳をいじらないことが肝心です。

急性中耳炎

誘因・原因
かぜなどの上気道感染が原因となります。
病態
ウイルスや細菌感染による上気道炎により上咽頭(鼻の奥)に炎症が起こります。上咽頭のウイルスや細菌が耳管(耳と鼻をつなぐ管)を経由して中耳に感染し炎症が起こります。

 

急性中耳炎の鼓膜 正常の鼓膜
症状
激しい耳の痛み、難聴が起こります。
炎症が強いと鼓膜が自壊して耳だれが出ます。
検査・診断
鼓膜を観察します。細菌培養検査を行います。
治療
痛みに対して解熱鎮痛薬を投与します。
中等症以上で細菌の感染が明らかな場合は抗生物質を投与します。
重症例では鼓膜を切開し膿を出す場合があります。
注意点
痛みが改善したあとも難聴が続くときは中耳に貯留液が残っていると思われますのでご来院ください。

慢性中耳炎

誘因・原因
急性中耳炎を繰り返して起こしたり、鼓膜チューブを挿入している耳への細菌感染が原因となることが多いです。
まれに免疫低下や難治性の病原菌感染が原因になることもあります。
病態
鼓膜に穴が開いており中耳の炎症が慢性化しています。
症状
難聴、耳だれ
検査・診断
鼓膜を観察します。聴力検査を行います。
耳漏が出ている場合は細菌培養検査を行います。中耳の状態を詳しく調べる場合はどい耳鼻咽喉科(薬園台)にご紹介します。
治療
根治的(聴力改善・耳だれ停止)には手術が必要です。耳だれ改善目的には抗生剤の内服や点耳、洗浄を行います。
注意点
手術をご検討の方は手術可能な病院に紹介いたしますのでご相談ください。

滲出性中耳炎

誘因・原因
耳管(耳と鼻をつなぐ管)狭窄や耳管開放によって、鼻咽腔の病原体が中耳に送りこまれることによって生じます。鼻副鼻腔炎、上咽頭腫瘍、耳管開放症、鼻すすりの習慣が原因となっていることがあります。
病態
中耳内に侵入した病原体に対する中耳粘膜の免疫応答により滲出液が分泌されます。耳管も炎症性に肥厚・狭窄するため滲出液の排出が妨げられ、炎症をさらに増悪させます。

症状
難聴 耳閉感など。
検査・診断
鼓膜の観察を行います。ティンパノグラムで鼓膜の可動性を調べます。難聴の場合は聴力検査をします。大人の場合は上咽頭に腫瘍がないか鼻咽腔ファイバースコープで観察します。
治療
原因の鼻・副鼻腔炎などの病気を治療します。
鼻すすりの習慣がある場合はやめることで症状改善します。
貯留液が多く高度難聴の場合や内服治療でなかなか改善しない場合は鼓膜を切開して滲出液を吸引除去することがあります。
頻繁に繰り返すは鼓膜切開後に鼓膜喚気チューブを挿入することがあります。
注意点
鼓膜切開後ごく稀に穴が残る場合があります。

耳管開放症

誘因・原因
ダイエットや病気などによる急激な体重減少。または、鼻すすりの習慣が原因となることが多いです。他に脱水、妊娠、加齢も原因となります。
病態
耳管は鼻の奥と耳とをつなぐ管で通常閉じており、必要に応じて開きますが、この病気では耳管が開きっ放しになっています。

症状
耳が詰まったり、自分の声が頭に響いたりします。
横になったり、深くお辞儀をすると症状が消失します。
検査・診断
呼吸や嚥下に合わせて鼓膜が動くのが観察できます。鼻すすりの習慣がある人は滲出性中耳炎になっていることもあります。
治療
脱水や体重減少、鼻すすりの習慣など原因がある場合はその改善が必要です。
漢方薬などの内服薬を用いることもあります。
注意点
長時間の立ち仕事はなるべく避け、脱水に注意し、水分補給を早めにしましょう。
首をスカーフにまくなどで圧迫すると一時的に症状が軽減します。仕事や会話中などに症状が出た場合の症状軽減に役立つ場合があります。

メニエール病

誘因・原因
不明ですが、疫学的にはストレスとの関連が示唆されています。
病態
内耳の中はリンパ液で満たされているのですが、そこが浮腫んだ状態になると難聴とめまい発作が起こります。
症状
突発的に激しい回転性めまい発作が起こり、吐き気、嘔吐などを伴います。
片耳の難聴、耳鳴り、耳閉感が出現します。
上記の発作は一度きりでなく必ず繰り返します。
検査・診断
フレンツェル赤外線眼鏡で病的な眼球運動を観察します。
平衡機能検査では発作時には悪い側に倒れたり、傾きます。
聴力検査では初期には低音域を中心とした難聴を認めます。
治療
発作中は横になって安静にしましょう。
抗めまい薬や内耳の浮腫みをとるために利尿薬を用います。聴力の改善が鈍いケースではステロイド薬用います。
疲労やストレスをためないように、十分な睡眠、適度な運動、気分展開をおこないましょう。
注意点
めまいが治っても難聴が残る場合があります。
薬が無くなる前に再診して聴力検査をしましょう

急性低音障害型感音難聴

誘因・原因
不明ですが、疫学的にはストレスとの関連が示唆されています。
病態
内耳の中はリンパ液で満たされているのですが、そこが浮腫んだ状態になると聞こえが悪くなります。
症状
片耳の難聴がある日突然出現します。軽い難聴のときは、「耳が詰まっている」と感じることがあります。
検査・診断
聴力検査では低音域を中心とした難聴を認めます。
治療
内耳の浮腫みをとるために利尿薬を用います。循環を改善させる薬や神経障害を回復させる薬を用います。
難聴の改善が鈍いケースではステロイド薬を用います。疲労やストレスをためないよう、十分な睡眠、適度な運動、気分転換を行いましょう。約40%は再発します。その場合「蝸牛型メニエール病」と病名が変更されます。
注意点
繰り返すことがある病気なので聴力が改善したか確認することが大切です。薬が無くなる前に再診して聴力検査をしましょう。

突発性難聴

誘因・原因
不明ですが、ウイルス感染の可能性が有力視されています。
病態
音や平衡感覚を感じる内耳の循環障害が疑われています。
症状
突然片耳の難聴や耳鳴、耳閉感が出現します。めまいを伴う場合もあります。
繰り返すことはありません。
検査・診断
典型的な発症の様子や聴力検査から診断することが多いです。
めまいを伴う場合はフレンツェル赤外線眼鏡を行います。
治療後の経過が突発性難聴に典型的でない場合は聴神経腫瘍を除外するため頭部MRIを行った方がいいでしょう。
治療
発症早期(2週間以内)の治療開始が望ましく、もっとも推奨される治療法はステロイド薬の投与です。
その他に循環を改善させる薬や神経障害を回復させる薬を用います。
睡眠を十分にとり、ストレスを避けましょう。
精神的、肉体的安静が必要です。大きな音や気圧の変化も避けましょう。
注意点
早期に治療を開始しても改善しないケースが20%ほどあります。中等症以上の方や軽症でもご希望があれば通院点滴治療や、入院治療が可能な病院へご紹介いたします。

音響外傷・騒音性難聴

誘因・原因
予期せぬ爆発音やロックコンサートなど(音響外傷の場合)。騒音がする職場への長年の勤務(騒音性難聴の場合)などが原因となります。
病態
音を感じる内耳有毛細胞が傷害されています。
症状
音響外傷は大きな音を聞いた直後から数時間のうちに難聴、耳鳴を自覚します。
騒音性難聴は年単位で徐々に進行する難聴、耳鳴として自覚されます。
両耳のことも片耳のこともあります。
検査・診断
典型例では聴力検査で4000Hzを中心とした難聴を認めます。
治療
音響外傷は突発性難聴に準じステロイドを用います。
騒音性難聴は有効な治療法がないため、耳栓などの防音保護具で予防するしかありません。

良性発作性頭位めまい症

誘因・原因
誘因不明な場合がほとんどですが、頭部外傷・むち打ち、中耳炎、長期臥床などが誘因となることがあります。
病態
頭の向きの変化で三半規管(回転や加速を感じる器官です)の浮遊耳石が移動したり、付着したりしてめまいが起こります。
症状
寝返りや起き上った時など頭の向きを変えたときに回転性のめまいが起きます。一回のめまいは数秒から一分以内で、頭の位置を静止するとめまいは止まります。
聴力の変化は伴いません。
検査・診断
頭の向きを変えたときにフレンツェル赤外線眼鏡で異常な眼球運動(眼振)を認めます。
めまいを反復していると眼振は徐々に弱くなります。
治療
自然軽快が多いですが、リハビリ(積極的に頭位変換を伴う運動)をした方が治癒は早まりますのでやり方を指導致します。制吐剤や抗めまい薬を投与する場合もあります。

前庭神経炎

誘因・原因
ウイルス感染が有力視されています。
病態
平衡感覚を感じる前庭神経に炎症性変化が起こっています。
症状
突発的な激しい回転性のめまいが出現します。めまい感は1日以上~1週間持続します。吐き気や嘔吐を伴いますが、耳鳴りや難聴などはありません。
めまい発症前に風邪症状があることがあります。
検査・診断
目をつぶって起立したり、足踏みしていただくと悪い方へ傾いたり回ってしまいます。
フレンツェル赤外線眼鏡で眼球の異常運動(眼振)が見られます。
片側の半規管機能の高度低下を認めます。
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